Author Archives: Kenta ONISHI - Page 15

Linux + motion + webcamでライブ監視カメラを設置する

 私事ながら、2年半ほど前に長男が誕生した。妊娠が判明する前は自分が親になるなど全く想像だにできなかったが、実際に産まれてみると、ベビーベッド上で今どうしているのか非常に気になるものでもある。なので、Gentoo Linux を入れた小型 PC と webcam を組み合わせてライブ監視カメラを作ってみた。その後、犬のケージの監視や、息子がたまにサーバの電源を切ってしまうのでそれの監視など、何かしら webcam を監視カメラとして使っている。

 当初、ベビーベッドカメラとして使用した PC は、今は亡き T・ZONE PC DIY SHOP で投げ売りされていたユニティ製 Piccolo。サイズは非常にいいのだが、VIA C3 1GHz と処理能力的にはかなり最低ラインに近いものになる。今では ZOTAC などからZOTAC から AMD Fusion E350 搭載 コンパクトベアボーンなども出ているので、このへんを投入するといいかと思われる。

Piccolo

Piccolo


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Postfix + dkim-milterからOpenDKIMに移行する

 かなり以前に Postfix を DKIM 対応にするネタを書いたが、その後、dkim-milter は OpenDKIM にリプレイスされた。遅ればせながら今回、OpenDKIM に乗り換えてみた。dkim-milter のままでも問題はないが、1 MTA で複数のドメインに対して複数の DKIM-Signature を付けられるようになったので、ぜひ乗り換えるべきだと思う。

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東京都清瀬市内で野良空間線量モニタリングポストを始めました

 しばらく前から放射線量計測や気象観測をどうやるか色々と挑戦してきたが、せっかくのゴールデンウィークなので、清瀬市北部の空間線量を定期的に計測し、Twitterに流す野良モニタリングポストを作ってみた。

 以前は Strawberry Linux の USB-GEIGER を使っていたが、

  • ハードウェアで何かとトラブルを抱えていたこと
  • そもそも自己ノイズが結構あったりすること

から、若松通商製の簡易モニタリングポストキット Mark2 を投入した。

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Rubyの浮動小数点演算が遅い件

 まず真っ先に書いておくが、Ruby をディスるつもりは全くない。

 以前、風向は単位ベクトル平均を取ることを書いた。気象庁の「風向」の定義は10分平均、航空管制で用いられる「風向」は2分平均が使われるらしいが、USB Weather Board + Weather Meters を用いた観測では2分、10分、60分の平均を計算している。当初、Ruby で集計していたのだが、データ取得のタイミングである 3 秒ごとに実行されるので、 PhenomII X6 1065T だとこの処理だけで (800MHz のままとはいえ) 1 コアを使う程度の負荷がかかっていた。

 もちろん負荷軽減のために単位ベクトル化処理は演算済みのテーブルで変換するだけだったし、平均処理に必要な ∑ の計算は SQLite 上で行なっていた。それでもそれだけの負荷がかかっていたので若干問題意識を持っていた。実際、ググってみると、Ruby での数値演算は (LL の中でも) 遅い傾向にあることが指摘されていたりする。そこで、軽くベンチマークしてみた。

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Sparkfun USB Weather Boardの雨量計部分にローパスフィルタをつけてみた

 以前、USB Weather Board の雨量計誤検知対策でファームウェアを変更したことを書いたが、信号の変化で割り込みをかけてソフトウェア的に処理することから、割り込み部分の処理が結構重くなっていた。そこで、教えてもらったローパスフィルタを追加してみた

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Sparkfun Weather Meters 雨量計の誤検知をごまかすファームウェアを作った

 以前、雨量計を別途ベランダに直置きして誤検知が発生するか試すと書いたが、結果から言えば誤検知は発生した。どうやら、雨量計につながるケーブルにノイズが乗っているのが原因らしい。そこで、ノイズが乗ることを前提にファームウェア側で処理することにした。

 雨量計の信号は常時 HIGH になっていて、マスが転倒する際にマスについた磁石がリードスイッチを通過することで一瞬 LOW になる。Sparkfunのファームウェアの場合、HIGH → LOW のタイミングで割り込みを発生させ、割り込みが発生すれば雨量計が転倒したものとしてカウントアップする。ただし、マスが転倒していある間は信号にノイズが乗るので、前回のカウント時から 100 μ秒以内の割り込みについてはカウントアップしないものとして処理している。キーとなる点は、雨量計の中のマスが転倒する際、ノイズと比べると転倒に比較的時間がかかるということ。

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