5月 262012
 

 我が家のネットワーク環境には、3ware 9650SE-4LPML で RAID 運用しているサーバが 2 台ある。そのうち 1 台、この blog 用の MySQL も稼動しているマシンの 3DM2 から以下のようなメールが来た。

May 24, 2012 02:02.03PM - Controller 0
ERROR - Drive timeout detected: port=1

 タイムアウトしただけでデグレードはしていないので HDD の故障というわけではない。そこで、smartmontools で S.M.A.R.T. 情報を取得してみた。

 通常、ハードウェア RAID カードの場合、RAID カード上のプロセッサが各 HDD にデータを読み書きする仕様になっている。そのため、ホスト側の CPU からはドライバがなくても RAID アレイが 1 台のディスクドライブに見えるしブートも可能となる反面、実ドライブにアクセスすることはできない。だが、3ware や LSI の RAID カードの場合、smartctl にオプション -d 3ware,N を追加することで実ドライブの S.M.A.R.T. 情報を取得することができる。N はポート番号で、デバイスファイルは /dev/twaX を指定する。X はコントローラ番号となる。

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5月 262012
 

 旧 3ware、現在は LSI の RAID カードを使っていると、3DM2 というデーモンがある。これは RAID カードを監視して問題があればメールで通知してくれたりする便利なデーモンなのだが、通知機能に加えて WebUI 機能も持っている。RAID カード自体の操作はコンソールコマンドの tw_cli でもできるのだが、WebUI のほうが楽なのでたまに使っていた。

 そんな 3DM2 だが、最近 HDD にトラブルがあったらしく、アラートメールが来たので確認のためにログインしようとしてみた。Linux 版 Chromium では SSL 証明書のアラートが表示されるのだが、それ以降は Chromium 側でエラーとなって全く進めない。ひと通り試してみたが、

  • Windows

    • IE8
    • IE9
    • Firefox12 (9は可能)
    • Chrome
  • Linux

    • Firefox12
    • Chromium
  • Mac

    • Chrome

ではダメだった。

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1月 282011
 

 自宅サーバを置いていると、サーバを増設したいことがある。理由は色々あるが、

  • 既存のサーバの負荷が増大している場合。
  • 冗長化。
  • 目的別に別途サーバを立てたい場合。
  • サービス別にクリーンな環境を確保したい場合。

などが挙げられる。前2ケースは別個物理サーバを置いたほうがいいだろう。特にデータベースなどはCPU負荷よりもI/O負荷がネックになる場合が多いので、こういうケースは物理サーバを増設するのが望ましい。

 だが後二者に関しては、サーバを仮想化してしまうのが電気代などのランニングコストや維持管理にかかる機会費用を考えても望ましいだろう。とはいえ、過去使っていたVMware Serverなどのホスト型仮想環境はオーバーヘッドも高く、そもそもVMware Serverは見捨てられている感もある。なので、ハイパーバイザ型で4.0より無料化されたVMware ESXiを試してみた。ESXiはハードウェアをかなり選ぶので、慎重にハードウェアを選ぶ必要がある。

 ESXiをインストールするハードウェアで一番のネックになるのは、データの保護とNICの選択になる。今回はここにフォーカスしてまとめていきたい。

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