12月 112015
 

この記事は、 フィードフォースエンジニア Advent Calendar 2015 11 日目の記事となる。
前日は mgi166 氏による「今更ながら minitest 入門してみた話」。


最近は、オフィスではプロダクトの雑用係、プライベートではお受験だの家の新築だので全くエンジニアっぽいことはしていないという……

さて、もう先月の話になるが、弊社は Facebook Marketing Partner ではないものの、サンフランシスコにある Pier 35 で開催された Facebook Global Partner Summit に弊社社長と 2 人で行ってきた。

なお、2人とも英語はほぼ話せない。
なお、2人とも英語はほぼ話せない。
なお、2人とも英語はほぼ話せない。(リスニングはそれなりにできる、多分)

Let's Build

サンフランシスコ入り

イベント自体は 11/10, 11 (現地時間) だったので、日本時間 11/10 0:10 羽田発ロサンゼルス国際空港着のデルタ航空で行くことに。つまり、直行便ではなくロスを経由してサンフランシスコに行くプランだった。

フライト自体は快適だったものの、実はその 2 週間前にシンガポール航空でシンガポールに行っていた関係でどうしてもシンガポール航空と比べてしまう。シンガポール航空といえばもちろんサロンケバヤを身に包んだ CA、かたやベテラン揃いのデルタ航空……

そんなことはさておき、9 時間半のフライトでロスに到着後、サンフランシスコに移動する。サンフランシスコ国際空港からダウンタウンに近いホテルまではタクシーで30分、だいたい $50 ちょいだった。

Facebook Global Partner Summit Day 1

いよいよ Partner Summit 当日。会場は Pier 35。

Pier 35

ホテルから 4km ほどで歩けなくはないものの、タクシーに乗ればいいと軽く考えていた…… ものの……

流しのタクシーが全く走っていない

件。10 分ほど待ったものの、全く捕まる気配がないので……

Uber

心が折れて Uber をインストールした。

Uber

日本だと単なるタクシーの配車システムに成り下がっているが、Uber 発祥の地、サンフランシスコでは

  • そもそも流しのタクシーが全くいないので捕まえられない。
  • Uber X (= 一般人が自前の車で白タク営業している) が結構走っているが、レーティングがあるので概ねサービスは良好。
  • Uber Pool で他の客と乗り合わせると割り勘状態になるので安い。ただし、同乗者がデ●で事実上乗れなくなるリスクはある。(実際にあった)
  • 請求はクレジットカード払いで、チップを払う必要がない。つまりいちいちチップを計算する必要がない。

といった特徴があり、白タク規制が緩いのと相まってニーズにうまく合っているのだと思う。

Day 1

そんな Uber にそれこそたまたま競合他社の人と乗り合わせて無事 Pier 35 に。エントリを済ませて

ネームタグ

今日のアジェンダとネームタグを受け取って着席するが、Day 1 は基本的にビジネス寄りで、Native app 向けの広告ネットワーク、Audience Network や最近非常に売り上げているという Dynamic Product Ads (DPA)、マイクロソフトから買収した広告プラットフォーム Atlas の紹介が中心だった。

Global Partner Summit

誘い受けになりかねないが、書いていいのか怪しいので敢えてここでは割愛しておく。

思ったのは、やはり COO Sheryl Sandberg のセッションは吸い込まれる上手さがあるなということ。スライドは全く使わないものの、数字をうまく織り込んで説得力のある話をする上にジョークなど和ませる要素をうまいタイミングで入れてくるので非常に分かりやすい。
非リア充の私にはなかなか難しいものではあるが……

Day 2

2 日目は 1 日目と違い、Build, Growth, Buy の 3 軸でそれぞれセッションが行われる。私は最初 Growth と思っていたが、やはり初心に返って Build セッションに参加することにした。

Ads API Roadmap
How the auction works
Power of DPA
DPA Dashboard

またちょっと書いていいのか分からないので、無難そうな写真だけ貼っておくことに…… ざっくり温度感だけ列挙しておくと、

  • 広告出稿をするにあたってどの広告がよりコンバージョンするか根拠がない(ように見える)ことも多いので、 A/B テストをはじめとする仮説検定は重要。そのための仕組みも Facebook にはあり、全ての組み合わせを自動で試してくれたりもする。
  • DPA はむちゃくちゃ売れている。
  • オーディエンスをファンネルに沿って適切に分割することが重要。それぞれのパートは被らないようにしておくのも重要。
  • Facebook での実際の広告入札がどのように動作するか。Google との違い。

こんな感じだろうか。

US での日本でもスマートフォンへの移行がほぼ完了しているものの、実際に広告を見て購入に至る流れを考えると

  1. 朝、起きて枕元のタブレットで欲しいものを見る。
  2. 電車の中でスマホ上の Facebook アプリを使ってタイムラインを見ていると朝見たアイテムがリタゲで表示されているので再度クリックして見る。
  3. 帰宅後、PC で再度リタゲ広告が表示され、クリックして購入。

といったクロスデバイスでのコンバージョンがほとんどだと思う。こういう状況にうまく答えを出してきているのが Facebook だなと感じた。

Day 3

3 日目は、Facebook 本社で別件のイベントがあったので、レンタカーで Facebook 本社のある Menlo Park へ。

レンタカー

サンフランシスコで運転

普段割と普通に運転しているものの、

  • 初の海外での運転。
  • しかも左ハンドルで車線が日本と逆。
  • ウィンカーとワイパーが逆で、焦っているとウィンカーを出すのにワイパーが回る。
  • 無事にウィンカーを操作しても、日本とは逆なので逆に出してしまう。ハイウェイの車線変更でやると相当ひんしゅくもの。
  • サンフランシスコ市内の渋滞が日本以上に厳しい。
  • ハイウェイもインターチェンジやジャンクションでは渋滞している。

ので、慣れていても怖いと思う。

Facebook HQ に着いたものの

こうして Bayshore Freeway を南下すること 1 時間、ようやく Facebook HQ に。待ち合わせは Lobby 4 だったのでセキュリティの人に聞いてみるものの「accross the road!」くらいの軽い返事が返ってくるわけだが……

Facebook 新オフィス

まさか the road = Bayfront Highway でハイウェイを挟んだ反対側とは思うまい……

結局迎えに来て貰って無事オフィス内にインすることとなった。

HQ 内でのイベント

NDA レベルのイベントだとはっきり言われたので割愛。日本から出席したのは我々だけだったとだけ。

Facebook HQ

ランチ後は Facebook 社員の方に案内して貰ってキャンパス内を一通り探検するものの、写真を撮っていいのか微妙だったので

Facebook

なお、これは旧オフィスの前の入居者だった Sun Microsystems の看板の上にキャンバスをかけてあるだけなので、裏から見ると上下逆になった Sun Microsystems のロゴが見えてしまうw

写真はこれだけだが、中を見て思ったのは、風通しのいい海外の大学の雰囲気だということ。特に新オフィスはほとんどのスペースをエンジニアが占めているらしいが、40,000 ㎡のオフィスが会議室やトイレなど一部を除いてほぼワンフロアになっているというのが日本のクソ狭いオフィスしか知らない身からすると驚きだった。
しかも、すれ違う社員のナショナリティが豊富で、そこにいるだけでグローバル企業にいるというのを体感できる。

また、旧オフィスには Facebook グッズの売店や自転車屋、日本の古いゲームを集めたゲーセンすらあり、本当に小さな町といっても過言ではない。また、中には印刷所もあり、Facebook Japan でも見る

DONE IS BETTER THAN PERFECT

こういうポスターはそこで印刷しているとのこと。

こうして Facebook HQ への訪問は無事完了。なお、しれっと

ingress

別のミッションもクリアしておいたのは言うまでもない。

総括

こうしてサンフランシスコへの出張は無事(?)終了した。思ったことを差し障りのない範囲で列挙しておくと

  • DPA は無茶苦茶売れているらしい。当初はフィード設計によってはパフォーマンスが悪かったが、現時点では相当いいパフォーマンスを上げられるはず。パフォーマンスが悪いのは運用が悪いか商材が Facebook ユーザ層に合わないかのどちらか。
  • Facebook の強さの源泉。国籍問わず優秀な人材を集めているのがよく分かった。これは個人的に別のタイミングで感じたこともあったが、それが強化されることとなった。
  • 時差が 17 時間あるので、現地時間で夜になったら日本の仕事は考えない方がいい。ちょうど日本で営業時間が始まるので、そこで日本の仕事を始めると結局寝る時間がなくなる。
  • セッションを SONY のアクションカム FDR-X1000V で撮影していたがこれは正解。USB 給電すれば全セッションを撮影することも可能。
  • 物価高杉晋作。軽く朝ご飯を食べただけでチップ込み $20 はちょっと……
  • チップの計算がめんどい。
  • サンフランシスコ往復は直行便でないと辛い。
  • Uber 最強。
  • もう海外で運転はしない。

特に 3 番目は重要。これのせいで最終日に寝過ごして飛行機に間に合わないところでござった……


明日は弊社の GitHub 移行神、masutaka 氏による記事となる。


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  One Response to “Facebook Global Partner Summit に行ってきた”

  1. […] さて、前回の Facebook Global Partner Summit の前には、シンガポールで開催された Twitter AdsAPI Orientation に参加してきた。 […]