10月 132012
 

 東京郊外に引っ越して 3 年半、駅まで自転車で行ったりしていたのだが、よく壊れたりそもそもママチャリで重かったりして心が折れてしまい、最近は全く乗らなくなってしまった。とはいえ、運動不足を自覚するいろいろなイベントもあり、安いクロスバイクを買って乗るようになった。

 自動車の免許を持っており、かつそれなりに自動車を運転することもあり、自動車視点でいかに自転車が怖いかを知っているので安全運転しているつもりではある。だが、それでも優先道路を走っていたところを確認不足の警察車両に轢かれそうになったこともあり、自転車でもビデオ撮影の必要性を痛感していた。

 HD で撮影できるカメラを色々物色していたところ、

辺りが見つかった。正直、個人的には自宅を起点として半径数km〜10数km程度しか自転車では移動しないだろうし、それ以上は車に乗るだろうから GPS は不要だろう。そう考えると GoPro かなと思っていたところ、Sony Action Cam こと HDR-AS15 を発売日である 10 月 12 日の前日に発見してしまい、純正の自転車用マウンタとともに脊髄反射的にポチってしまった。

 ソニーストアで購入したので、発売日を挟んで翌日の 13 日には到着した。

HDR-AS15

 この手のプロダクトはどうしても日本国内よりも海外の方が需要があるのか、梱包が海外との共通仕様となっていた。早速開封してみると、まず緩衝材に包まれたカメラ本体が現れる。

開封第1弾

 この第一層を外すと、

第2層
右側には CyberShot 用電池を使うためのトレイ、USB ケーブル、リチウムイオン電池が詰め込まれている。左側はマウンタ類になる。さらに右側の段ボールを外すと、

第3層

ウォータープルーフケースが現れる。HDR-AS15 を三脚穴を用いてどこかに固定する際は、HDR-AS15 側に三脚穴がないため、常にウォータープルーフケースに格納する必要がある。

 HDR-AS15 と iPhone4S とを比較するとこんな感じ。

iPhone4S との比較

iPhone4S との比較

ドライブレコーダーを見慣れていると小さいようには感じないが、かなり小さくまとめられている。

 開封の儀が済んだら、充電池と記録媒体を差し込む。背面のふたを開けると充電池用のトレイが入っているので、ここに電池をセットする。

充電池用トレイ

 次に記録媒体をセットする。MicroSDHC かメモリースティック両方に対応しているが、メディアがこなれているのは明らかに MicroSHDC なので、今回は MicroSDHC を選択した。また、DR400G-HD で書き込み速度の重要性を痛感しているので、今回は SanDisk microSDHC UHS-I Class10 32GB SDSDQUA-032G を選択した。カードスロットは充電池用スロットと並んでいるので向きに気をつけてセットする。

MicroSDHCのセット

 これで本体側の準備はほぼ完了なので、次はマウンタ VCT-HM1 を自転車に取り付ける。自転車に取り付ける前に、マウンタにゴムのアジャスタをつける必要があるので、自転車に取り付ける部分の口径を計った上で適切なアジャスタを貼り付ければいい。

アジャスタをつけたVCT-HM1

 ただし、私が買ったものについては両面テープが非常にはがしにくく、最終的にカッターナイフを使って無理矢理はがした。下手をすると両面テープが使えない状態になってしまうので、ここは気をつける必要がありそう。

 あとはこのマウンタを自転車に施工すればいい。今回はあまり目立たないようにしたいこともあって、説明書の記述と反対向きにつけてみた。

VCT-HM1で自転車に取り付けたHDR-AS15

VCT-HM1で自転車に取り付けたHDR-AS15

 早速、このままデフォルト設定 (FullHD, 広角120度、手ぶれ補正あり)の状態で、以前 DR400G-HD をつけて車で走ってみたときとほぼ同じルートを走ってみたが、だいたいこんな感じになる。

 ドライブレコーダーになれた身としては画質に不満はないが、あくまで「ソニーが出したビデオカメラ」を買ったというスタンスだと相当画質に不満が残ると思う。また、ウォータープルーフケースに入れている影響で音が非常にくぐもっており、これについても不満を覚えるだろう。ドライブレコーダーとして万が一に備えるなら十分ではあるが、ツーリングの記録として考えるとここについてはかなり微妙だろう。また、50Hz 地域なので若干ではあるが、LED 信号機が点滅して移っている。これについては富士川以西の 60Hz 地域だとさらに顕著に感じると思われるが、交流の周波数と撮影フレームが同期することによって起こる、ドライブレコーダーではよくある事象ではある。とはいえ、それを知らない人にとっては不良品と思いかねない症状かもしれない。

 もう一つ書いておくべきことは、GoPro と同じく HDR-AS15 もあくまでアクションカメラであり、ドライブレコーダーではないということである。当然、メディアの容量を使い切ったら古いファイルから削除していく無限時間撮影機能や衝撃検知機能は全く存在しない。なので、ドライブレコーダーとして利用するならメディアに保存された録画データを適宜削除する必要がある。

 色々書いてはみたが、アクションカメラとしては非常によい出来だと思う。また、Wifi 機能を搭載しており、スマートフォンをファインダー代わりに使ったり設定用デバイスとして使えるのは非常にいい。また、広角は 120 度に限定されるが電子手ぶれ防止機能もあるので、自転車につけるには丁度いいのではないだろうか。


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  3 Responses to “自転車用ドライブレコーダーとしてSony Action Cam HDR-AS15を購入した”

  1. […]  クロスバイクに乗せて走っているので当然だが、非常に揺れている動画となる。前回貼った画角 120 度・電子手ぶれ防止機能 on の動画と比較するとその差は一目瞭然だろう。 […]

  2. […] う半年以上前になるが、SONY のアクションカム、HDR-AS100VR を買ったので色々と試してみた。HDR-AS15 を買ったときは荒削りすぎて「これプロトタイプちゃうんか」的な感想を持っていたが、 […]