5月 062012
 

 しばらく前から放射線量計測や気象観測をどうやるか色々と挑戦してきたが、せっかくのゴールデンウィークなので、清瀬市北部の空間線量を定期的に計測し、Twitterに流す野良モニタリングポストを作ってみた。

 以前は Strawberry Linux の USB-GEIGER を使っていたが、

  • ハードウェアで何かとトラブルを抱えていたこと
  • そもそも自己ノイズが結構あったりすること

から、若松通商製の簡易モニタリングポストキット Mark2 を投入した。

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5月 052012
 

 以前、USB Weather Board の雨量計誤検知対策でファームウェアを変更したことを書いたが、信号の変化で割り込みをかけてソフトウェア的に処理することから、割り込み部分の処理が結構重くなっていた。そこで、教えてもらったローパスフィルタを追加してみた

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4月 222012
 

 以前、雨量計を別途ベランダに直置きして誤検知が発生するか試すと書いたが、結果から言えば誤検知は発生した。どうやら、雨量計につながるケーブルにノイズが乗っているのが原因らしい。そこで、ノイズが乗ることを前提にファームウェア側で処理することにした。

 雨量計の信号は常時 HIGH になっていて、マスが転倒する際にマスについた磁石がリードスイッチを通過することで一瞬 LOW になる。Sparkfunのファームウェアの場合、HIGH → LOW のタイミングで割り込みを発生させ、割り込みが発生すれば雨量計が転倒したものとしてカウントアップする。ただし、マスが転倒していある間は信号にノイズが乗るので、前回のカウント時から 100 μ秒以内の割り込みについてはカウントアップしないものとして処理している。キーとなる点は、雨量計の中のマスが転倒する際、ノイズと比べると転倒に比較的時間がかかるということ。

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4月 152012
 

 以前書いたとおり、Ambient Weather SRS100LX Temperature and Humidity Solar Radiation Shield はアメリカまたはカナダにのみ出荷してくれる。こういった shipping to US only 的なものは Amazon.com でも割とあったりするが、こういう場合は輸入代行業者を通して購入することになる。

 いろいろ調べてみると、輸入代行業者は個人経営に毛が生えたレベルのところが多く、対応には賛否両論あるわけだが、米国日通の転送eペリカンを発見した。これはいわゆる輸入代行ではなく、あくまで個人向け転送サービスのみを行っている。そのため、購入先とのやりとりはこちら側で行う必要があるが、通常は Order Form さえ埋められれば英語でのやりとりは発生しないわけだし、これで十分なはずだろう。

 転送eペリカンの特徴はこんな感じ。

  • 日本国内では大手運送サービスなので、比較的信用できる。
  • 離島を除いて転送にかかる手数料などは代引きで支払い。
  • 転送先受け入れ後、配送までの状況をトラッキングできる。

eペリカン追跡画面
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3月 312012
 

 「USB Weather Boardで雨量計の誤検知の対応とウォルボックス内の温度を管理する」でウォルボックス内の温度を下げるためにファンを設置したが、それでもウォルボックス + ルーバーでは廃熱し切れず、直射日光が当たると 10 度近く高い気温を指すようになっていた。こういったケースにはパゴダと呼ばれるケースがいいらしい

 そこでネットを徘徊していると、アメリカアリゾナ州にある Ambient Weather 社からSRS100LX Temperature and Humidity Solar Radiation Shield なるパゴダが売られているのを発見した。少し小さなサイズの SRS100 もあるが、結果から言えば SRS100LX のほうがいい。ただ一つ問題があって、アメリカまたはカナダにしか発送してくれない。Amazon.com でも売られているが、こちらも発送条件は同じ。なので、輸入代行で個人輸入した。この辺の詳細はまた別途書きたい。ちなみに、Amazon.com だと送料無料になるが、Weather Underground のクーポン「wunderground」を使うと 10% off になるので、Ambient Weather から買った方が安いかと思う。

SRS100LX

SRS100LX


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3月 302012
 

 実投入したWeather Meters だが、これで観測される風向および風速については、あくまでもその瞬間のデータとなる。だが、いわゆる「風向」「風速」とは瞬間風向、瞬間風速のことではなく、10分間の平均風向・風速を指すらしい。

 ここで問題がひとつある。風向、風速とは平たく言えば風の単位ベクトルとスカラーのことであり、風速はともかく風向の平均とはベクトル平均のことになる。算術平均を計算してしまうと、例えば 350 度と 10 度の平均は 0 度になるべきなのに 180 度になってしまい、全く正反対の結果になる。角度の平均については「角度の平均、角度の分散について」が詳しいが、気象庁では単位ベクトル平均で計算しているらしい。なので、今回は単位ベクトル平均で計算したい。とりあえずお手軽に Ruby + SQLite3 で書いてみた。

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3月 252012
 

 前回、Weather Meters の雨量計が誤検知することを書いたが、これの対応としてさしあたり雨量計のみを外してバルコニーの手すり部分に設置してみた。

雨量計を取り外してみた

雨量計を取り外してみた

 台風時にはこれでは困るが、とりあえずはこんな感じで問題ないはず。こんな感じで、風向、風速、雨量も含めて観測できるようになった。

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