3月 312012
 

 「USB Weather Boardで雨量計の誤検知の対応とウォルボックス内の温度を管理する」でウォルボックス内の温度を下げるためにファンを設置したが、それでもウォルボックス + ルーバーでは廃熱し切れず、直射日光が当たると 10 度近く高い気温を指すようになっていた。こういったケースにはパゴダと呼ばれるケースがいいらしい

 そこでネットを徘徊していると、アメリカアリゾナ州にある Ambient Weather 社からSRS100LX Temperature and Humidity Solar Radiation Shield なるパゴダが売られているのを発見した。少し小さなサイズの SRS100 もあるが、結果から言えば SRS100LX のほうがいい。ただ一つ問題があって、アメリカまたはカナダにしか発送してくれない。Amazon.com でも売られているが、こちらも発送条件は同じ。なので、輸入代行で個人輸入した。この辺の詳細はまた別途書きたい。ちなみに、Amazon.com だと送料無料になるが、Weather Underground のクーポン「wunderground」を使うと 10% off になるので、Ambient Weather から買った方が安いかと思う。

SRS100LX

SRS100LX


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3月 302012
 

 実投入したWeather Meters だが、これで観測される風向および風速については、あくまでもその瞬間のデータとなる。だが、いわゆる「風向」「風速」とは瞬間風向、瞬間風速のことではなく、10分間の平均風向・風速を指すらしい。

 ここで問題がひとつある。風向、風速とは平たく言えば風の単位ベクトルとスカラーのことであり、風速はともかく風向の平均とはベクトル平均のことになる。算術平均を計算してしまうと、例えば 350 度と 10 度の平均は 0 度になるべきなのに 180 度になってしまい、全く正反対の結果になる。角度の平均については「角度の平均、角度の分散について」が詳しいが、気象庁では単位ベクトル平均で計算しているらしい。なので、今回は単位ベクトル平均で計算したい。とりあえずお手軽に Ruby + SQLite3 で書いてみた。

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3月 252012
 

 前回、Weather Meters の雨量計が誤検知することを書いたが、これの対応としてさしあたり雨量計のみを外してバルコニーの手すり部分に設置してみた。

雨量計を取り外してみた

雨量計を取り外してみた

 台風時にはこれでは困るが、とりあえずはこんな感じで問題ないはず。こんな感じで、風向、風速、雨量も含めて観測できるようになった。

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3月 242012
 

 以前、XBee S1 の通信距離が短いという問題があることを書いたが、10mW とより高い出力を稼げる XBeePRO ZB を入手したので換装してみた。PRO はノーマルと違って国内版とアメリカ版で出力に差があり、アメリカ版を買うと出力が大きすぎて違法になるので気をつける必要がある。

USB Weather Board + XBee Pro

USB Weather Board + XBee Pro


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3月 182012
 

 通信距離に問題はあるものの無線通信が可能になった USB Weather Boardだが、風向・風力・雨量を測定するためには別途 Weather Meters が必要になる。例によって国内では Strawberry Linuxgalileo 7 から入手できる。個人輸入するなら、元々は Argent Data Systems が開発した Wind / Rain Sensor Assembly なので、こちらを購入するのもよい。

Weather Meters

Weather Meters


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3月 172012
 

 ファームウェアを自前で修正して欲しい情報を取れるようになった SparkFun USB Weather Board だが、実際にこれで気象観測を行うなら以下の問題がある。

  • データ通信の問題。どのようにデータをやりとりするか。
  • ハウジングの問題。風雨に曝される環境でいかに守るか。
  • 電源の問題。外部環境にどのように電源を供給するか。

まずはデータ通信をどのようにするかを検討したい。

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