9月 172011
 

 前回、kvm ゲストとして Gentoo Linux をインストールしたが、このままだとゲスト環境の NIC やストレージ周りが実際のハードウェアをエミュレーションしているため、オーバーヘッドが大きくなる。そのため、これらを VirtIO と呼ばれる準仮想化デバイスに置き換えてオーバーヘッドを減らす。

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9月 162011
 

 以前、Gentoo Linuxベースの kvm ホストを作成するところまで紹介したが、次は kvm 上で動くゲストに Gentoo Linux をインストールする。

 まずディスクの準備をする必要がある。kvm 関係の記事をググるとよく raw イメージや qcow2 で仮想ディスクを作っているが、開発環境で検証していたときは qcow2 で運用していたものの、最終的に Xen から引き続き LVM で仮想ディスクを作成した。ディスクイメージのほうがポータブルではあるが、今回はそもそもポタービリティが必要ではないこと、バックアップで LVM スナップショットを使いたかったことによる。

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9月 152011
 

 ここ数ヶ月ほど kvm をいじっていたが、その結果を踏まえて Xen から kvm に移行することにした。ホストに Linux のみを使う前提だと Xen のメリットは

  • これまでの実績。
  • Linux 上で動作するのではなく、Xen ハイパーバイザ上で全てのドメインが動いている。
  • 準仮想化環境において共通のカーネルイメージを使用できる。
  • 遅ればせながら dom-0 向け機能がバニラカーネルにマージされた。

それに対して kvm は

  • 早い時期にカーネルにマージされた。
  • 開発の迅速さ。
  • ホストとなる Linux カーネル上で動作しているため、パワーマネジメントなどカーネルの機能を使える。
  • 各ゲストはホスト上では 1 プロセスとして見え、負荷や使用リソースを容易に観測できる。
  • VirtIO で準仮想化っぽいことも可能。

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